今日は「鏡開き」の日ですね。地域によっては鏡開きの日は色々と違うみたいですけど。
うちは、negiccoがＣＭやってるサトウの鏡餅（一番小さいやつ）を「らくポイポイ♪」っと開いて、その中に入っている丸餅２つと、 それから正月の残りの切り餅１つを使って、こないだ『家事ヤロウ!!!』で紹介されていた「シルク餅」なるものを作ってみようと思ったのでした。
作り方はシンプル。熱々に熱したフライパンの表面にお餅を押し当てて、ゆっくりゆっくり滑らせていくと、熱されて薄く剥がれたお餅がくるくると、まるで光沢のある絹布の巻物のようになる、というもの。
シンプルではあるけれども、実際に作ってみると、フライパン（今回うちでは玉子焼き器を使いました）の熱気で手は熱いし、コツを掴むまではなかなか綺麗にくるんっと巻けないしで、旦那と２人であーでもない熱ッこーでもない熱ッッッ！と大騒ぎしながら作りました。小さくなって、ついに手で持てなくなったお餅の端っこは、旦那がコメダの小倉あんと食塩を使って、即興でぜんざいにしました。
できたー。こちらが、シルク餅と即興ぜんざいでーす。
本当にシルクみたいに純白に輝いていて綺麗。食感はパリパリしていて、あんこや黒蜜をかけて食べました。ぜんざいも、即興で作ったわりには塩気がバッチリ効いていて美味しかったです！
お正月の３ヶ日を過ぎた頃、近所のスーパーに行ったら、お正月食材の残りがまだそこそこ残ってたんですよね。そこで、ゆり根を１個と、半額処分になってた金時人参を１本買ってきました。
ゆり根は、大晦日には天ぷらにしたけれど、「ゆり根はバター醤油で炒めても旨い」って話をネットで見つけたんですよね。お酒のおつまみに絶品だとか。
ゆり根は、おがくずを落として、球根をほぐして傷んだところを取り除いてよく洗い、バターを熱したフライパンでざっと炒めて、仕上げに醤油を回し掛け。味見をしたら、ちょっとまだシャリって感じだったので、そこからレンジで適当に２分ぐらい熱して、ほくほくした食感になったら完成～。
確かにこれはお酒が欲しくなる味だわね。冷蔵庫にまだ少し残っていた獺祭を飲みながら食べました。旨かったっす。
金時人参のほうは、旦那の胃腸炎が少し治まってきて「何か温かいものが欲しい」というタイミングで、栄養たっぷりでお腹に優しい、和風ポタージュスープにしました。
ニンジンは皮の部分に栄養があるらしいので、皮を剥かずに輪切りにして、くたくたに柔らかくなるまでじっくり煮ます。煮えたらフードプロセッサーでペースト状にして、このままでもいいかなと思ったんだけど病人食だからもうちょっとだけ手間をかけようと思って、せっせと裏ごししました。滑らかなペーストになったら鍋に戻して水を加えてさらに煮ます。愛用のだし道楽のあごだしと、少量の醤油で味を整えて、仕上げにちょっぴりのごま油と白ごまで風味を加えたら、完成です。
手間はかかったけど、綺麗な赤色（リコピンが豊富らしいですよ）に仕上がったのと、旦那が美味しそうに飲んでくれたので良かった良かった。あ、旦那はもうすっかり回復しました。良かった良かった。
そういえば、これは去年の終わりごろの写真だけど、ブログに載せ忘れてたからここで載せちゃお。
例の「自家製干し大根」を、このブログではお馴染みの「バターナッツかぼちゃ」のペーストと牛乳を使ってクリームスパゲティ風にしたもの。
やっぱ、干し大根はちょい濃い目の味付けのほうが馴染みますね。バターナッツの深いコクと甘みが干し大根の臭みを消してくれました。色合いも綺麗にできたので余は満足じゃ。うまうま。
あ、今日は月曜日かと思うとったら火曜日か。呪われるの忘れるとこじゃった。火曜日といえば『おしゃべり唐あげあげ太くん』を見なければいけないんだった。
町田公二郎といえば、前田智徳が語る「ベンチ裏の相撲」エピソードが凄いけん、こっちも併せて見てくれんさい。
広島市民球場のボロさ自慢は挙げていくとキリがないよね……。スワローズさんが扇風機を寄付してくれたり、ジャイアンツのベンチが水浸しになったり、ベンチの下にサワガニはいるわ、ベンチ裏でヌートリアは走るわ、ロッカーに謎のおばちゃんが侵入しとるわ……（遠い目）
