つれづれぶらぶら

楽しい楽しいお出かけしてきます。お土産話たくさん持って帰るね。しばしお待ちを!

横浜スタジアム観戦記2023

待ちに待ったゴールデンウィーク。この3年間の憂さを晴らすように、今年は遊びまくりたいですね!ひゃっほう!どこ行くっ?何するっ?

そりゃもっちろん、ハマスタ

マツダスタジアムは別格として、私が一番好きな球場といえば、そりゃもう横浜スタジアム。神宮も甲子園も好きだけどさ。思い返せば、2014年の大瀬良プロ初完封試合など、きらめくような素敵なシーンの記憶がたくさん詰まっている、そんな場所ですハマスタは。

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というわけで、5月3日(水・祝)のベイスターズVSカープの試合を観戦してきました。デイゲームなので日帰りぼっち旅でもいいかなと思ったんだけど、横浜と聞いて、息子が「動くガンダムを見に行きたい!」と言い出しましたもんで「そんじゃ一緒に行く?お母さん今回は外野席を取るけん、アンタもスクワット応援せんといけんよ?」と念を押しても「分かった、やる」との返事だったので、息子も一緒に連れて行きました。

5年ぶりのハマスタだーっ♪ヾ(o´∀`o)ノイェーイ♪

久しぶりに見ると、ずいぶん様変わりしていますね。オリンピック会場になったことで、観客席を増設したんですね。一回り大きくなった感じです。

到着したのが正午だったので、まずはお昼ご飯にしましょう。出発前に息子とベイスターズの公式ホームページをあれこれ眺めていたところ、ハンバーガーがめっちゃ美味しそうだったので、ドリームゲート横にある「BALLPARK BURGER &9」へ。ちょっと割高ではあるものの、本格的なハンバーガーとクラフトビールなどが楽しめます。

www.baystars.co.jp

ベイスターズさんは日本の野球界にクラフトビール文化を持ち込んだ先駆者で、2015年から球場内でオリジナルビールを提供しています。現在のラインナップはベイスターズラガー、ベイスターズエール、ベイスターズホワイトの3種類。飲み比べセットもあるようです。

私はモッツァレラマッシュルームバーガーとベイスターズホワイト(ハーフサイズ)を注文しました。

オリジナルのコースターに載ってやってきたベイスターズホワイト。一口飲んでみると、酸味がけっこう強くて、喉の奥までスーッと酸味が流れ込んでいく感じです。ベルジャン酵母の香りが鼻をくすぐり、後味はスパイシーです。ハンバーガーの濃厚なチーズソースとの相性も良いですね。

 

さてと、腹ごしらえも済んだし、スタジアムの中に入りますかっ。ハマスタ名物みかん氷を手に、今日はここから!

ハマスタの外野席は初めてですね。なんせカープ名物スクワット応援が老体にはなかなかしんどいもんですから、普段は内野席で観るんですが、今回はもう内野席のチケットが売り切れてたもんですから。でも、ま、久しぶりに大声を出したかったからちょうどいいや。

今日の先発は、カープ九里亜蓮ベイスターズさんはトレバー・バウアー。まぁ、何といっても今日の見どころは「メジャーリーグから鳴り物入りで日本球界にやってきた、2020年サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)受賞投手であるバウアーの、日本初登板!」というところでしょう。球場DJさんも「今日はNPBの歴史に残る日だ!」と興奮して繰り返していて、うん、まぁ、そうだね、九里くん頑張れ。

始球式は相川七瀬さん。知らなかったけど、熱烈なベイスターズファンなんですってね。いい感じの投球でしたが、結果はワンバウンド。たくさんの拍手を浴びながら、恥ずかしそうに戻っていかれました。

14時ちょうどにプレイボール。表の攻撃はもちろんカープ。応援団のリード役の手ぶりと声に合わせて、掛け声をかけたり、応援歌を歌ったり。3年ぶりの応援で、応援歌もけっこう忘れてたり、スクワットのタイミングにもなかなか乗り切れなかったりして、最初はとまどいましたが、少しずつ思い出してきました。そうそう、「ホームランホームラン〇〇〇」の掛け声で右手のカンフーバットをくるくる回してからポンポンポンって叩くんだったよな、とか考えていたら、2回表、デビッドソンがバウアーからホームランでカープ1点先制!3年ぶりに「宮島さん」を歌ったぞ~!バンザーイ(∩´∀`)∩バンザーイ!

なんでも、デビッドソン選手とバウアー投手はレッズ時代のチームメートでもあり、対戦した経験も多いそうですね。デビッドソン選手はここまで成績があまり良くありませんが、こういう場面でドカンと一発ホームランをぶちかましてくれるのは嬉しいです。

しかしながら、カープの得点は今日はこの1点だけ。その後もヒットや連打でチャンスは作るものの、要所要所を抑えられて点にならなかった印象です。きわどいプレーもあって、新井監督が2回リクエストを要求したんですが、どちらも覆りませんでした。あそこでセーフの判定になっとったらその後の流れが変わっとったかもしれんがのー、と3塁側のファンもがっかり。

カープはと言えば、5回あたりから九里くんの球威が明らかに落ちてきていて、コントロールも怪しくなっていって、うーん何だかやな予感がするなぁと思ったら案の定、ぽこすこぽこすこ連打を浴びて降板。むむむ。

とはいえ、悪いことばっかりでもなかったですよ。試合自体はけっこう楽しかったです。

この試合で最もハッスルしていたのは、高卒4年目の若鯉、韮澤くん。キクの休養日でセカンドのスタメンに選ばれたんですが、守備も軽快で、打っては3打数2安打1四球の大暴れ。9回表、1打同点のチャンスでバッターボックスに立ったときは、応援席最大の盛り上がりでよっしゃイケイケ!と思ったのですが、結果はセカンドゴロでゲッツー。4対1でカープ敗戦。あうあうー。

まぁ、惜しかったのーと悔しがれるのは良い試合。秋山や堂林のヒットも見れたし、チャンステーマもたくさん歌うたけん満足じゃわい。ま、それに今年はベイスターズさんホンマに強いけぇね。個人的には、そりゃもちろんカープに優勝してほしいんですが、そろそろベイスターズさんの胴上げも見てみたいという気持ちもあります。えーっと、最後に優勝したのは1998年、おお、25年間も優勝してないんですね。25年ぶり……、うっ……、どこかで聞いたようなフレーズが……(遠い目をするカープファンとバファローズファン)

 

そうそう、スタジアム内のビールの売り子さんにも、ちゃんといますよベイスターズビール。アサヒやサッポロの樽を背負った売り子さんたちをことごとくスルーして、ようやく回ってきた売り子さんから買ったベイスターズエール。

ホップの香りはしますが、さほど強くはないです。かすかに酵母っぽい香り。複雑な苦みがあって、飲みごたえはズシンと来る感じですね。ラガーも飲んでみたかったなー。今度来る時には飲み比べてみようっと。

 

野球を観戦した後は────記事が長くなってきたので次の記事へ続きます!