つれづれぶらぶら

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3年ぶりの伊豆旅行、おまけつき

このブログを以前からお読み頂いている方ならば、我が家の「お正月の家族旅行」の定番コースが「伊豆」であることをご承知のことと思います。

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でも、この3年間、長期休暇の時期はたいてい行動制限がかかっていたので、あーiZoo行きたい、あー金目鯛食いたい、と言いながら過ごしておったのです。

そんで、こないだ沼津と清水にも遊びに行ってきたし、やっぱ静岡県いいなぁ!という思いを新たにいたしまして、久しぶりに正月の伊豆家族旅行を再開しようじゃないか!ということで、1月頭の3連休(7日~9日)を活用して、行ってきました、伊豆へ。

 

***

 

ええと、最初に「オチ」を書いておきます。

旅行は楽しかったんですよ。ええ。この後でどんなに素敵な旅行だったか、たっぷりご説明するつもりですけどね、ただ、結末が、ちょっと。

結論から言うと、これを書いている現在、うちの息子がコロナ陽性でございます( ̄ロ ̄lll)ガーン

いや決して、旅行先で病気を貰ったと言うつもりはないんです、ってか潜伏期間を考えたら出発前に既に罹患していた可能性もあるし、原因なんか全然分からんのです。分かりようがない。分かったところでどうしたという話でもないし。ねぇ。

ただ、何が言いたいのかというと、「2年連続で正月旅行の後に病気を発症するって、何か呪われているのかしら、我が家は」ということです。去年はねぇ、旦那が名古屋でカンピロバクターを貰って帰ってきちゃったのね( ̄▽ ̄;)

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この流れで行くと、来年の正月旅行で「おまけ」を貰うのはアタシの番かしら、なんて縁起でもないことを考えてしまうのだけれども。ははは( ̄▽ ̄;)ワラエンガナ

 

***

 

言うてもねぇ、今回の旅は、そりゃもう感染症対策は万全に行ったつもりでしたよ。

不織布マスクを常に着用、消毒用ジェルも携帯してちょこちょこ使い、行く先々でも混み合っている場所はなるべく避けたり、人との距離を取ったりするなど気をつけていました。

そして、道中での密を回避するため、今回は公共交通機関は使わず、自家用車を使いました。朝7時に茅野の自宅を出て、中央道から東富士五湖道路を経由して伊豆縦貫自動車道をひたすら下って、ようやく河津七滝のKawaZooに着いたのが11時。今回の旅では、運転は全部旦那に任せちゃいましたが、いやーお疲れ様でした。

 

まぁ、そんな話はさておき、3年ぶりのKawaZooですよ!!!( *´艸`)

www.kawazoo.jp

もちろん、iZoo&KawaZoo共通券を購入します。リストバンドを腕に装着して、可愛いカエルちゃんたちに会いに行くぞ!(でも、苦手な人もいるかもだから、写真はちょっと小さめにしておくね)

お手手の上にあごを乗せて「なーに?アタシに相談ごと?」みたいな顔。

ああ、ちっちゃいカエルは可愛いなぁ。一見すると何にもいないように見える水槽の、葉っぱの裏などにこっそり隠れているカエルを探します。でもやっぱり、一番見たかったアメフクラガエルちゃんは砂の中に完全に埋もれていて見えなかった……。

売店では、息子が欲しがるので超ビッグサイズのアカメアマガエルのぬいぐるみを、旦那にはアメフクラガエル柄のTシャツ、私には同じくアメフクラガエル柄のミニポーチを購入しました。こういうマニアックなグッズはなかなか手に入らないので嬉しい。

 

KawaZooを出ると12時ちょっと過ぎ。いったん下田の街に下りて、「道の駅 開国下田みなと」へ。そこで食べるものといったら、そりゃもう!

下田バーガーに決まっているじゃありませんかッ!

tabelog.com

これよこれよー!でっかいバンズからはみ出す、分厚い金目鯛のフライ。じゅわっと汁気あふれるトマトとレタス、それらをまとめ上げるのはチェダーとカマンベールの濃厚な味わい!

近年の物価高を反映してか、少々値上がりしていたし、3年前はついていたポテトチップスがなくなってたりもしていたけど、でもそれは些末なこと。この分厚い金目鯛のフライが変わっていないことに大満足したのでありました。美味し~!

 

それからまた河津町に戻り、今度はiZooへ。

エントランスに流れるヒャダインさんの歌声に、「ああ、ようやくiZooに来たなぁ」と息子と顔を見合わせて喜び合いました。


www.youtube.com

izoo.co.jp

館内に入ったのが午後1時50分。エントランスに掲示された「本日のイベント」に目をやると、午後2時から「キーパーズトーク」があるというじゃありませんか。飼育員さんたちが担当する生き物に関する専門的な知識を分かりやすく教えてくれるイベント。前に来た時は、興味深いカメレオンの話を聞かせてもらったなぁ。ふむふむ、今日はヘビの話を聞かせてくれるみたい。うわーい聞きたい。

息子と旦那はゆっくり園内を回っていたい(息子はカメのエサやりがしたい)というので、2人とは分かれて、キーパーズトークの会場まで急いで向かいます。

到着すると、そこには体長1.5mほどの大きな白蛇がいました。

この蛇の名前は、ボアコンストリクターアルビノ)。ボアというのはヘビの種類で、コンストリクターとは「締めるもの」という意味。大きなヘビだなぁと思ったけれど、この個体はまだ3歳ほどの子どもで、成長すると体長3m以上、大人の男性の太腿ほどの太さの巨躯になり、それで獲物の動物を絞め(constrictor)殺して食べるのだそう。

説明してくれたのは若い飼育員さんで、ノリの良い愉快なお兄さんでした。家族連れが多く、前列に座るちびっこたちを上手にあしらいながら、軽妙に話は進みます。説明はクイズ形式で行われました。出題は選択形式で全4問、全問正解者には非売品の特製ステッカーをあげます!でも、これまでに全問正解者はいないんだけどね~、とちびっこたちを煽り、場が盛り上がります。

まずは1問目。「世界にヘビは何種類いるか?

ヒントとして、爬虫類の全体では約8000種類。そのうち何種類がヘビなのか、という問題。選択肢は①約500種類、②約1500種類、②約3500種類。「これは館内の展示をちゃんと見ている人には楽勝な問題ですよね」と言われてドキリ。だってだってだって、エントランスからまっすぐここまで急いできたんだもん、全然展示見てないから分かんないや。うーん、②かな?

ぶぶー。正解は③の約3500種類。「館内展示では3000種類って書いていますけど、最新の研究ではだいたい3500種類ぐらいいることが分かっています。ちなみに爬虫類全体ではヘビは2番目に多い種類です。じゃあ1番多いのは何かな?」

最前列の男の子が「トカゲ!」と大声で答えて、飼育員さんが頷きます。「そうだね。トカゲの種類がだいたい4000種類ぐらい。だから、トカゲとヘビで爬虫類のほとんどを占めることになります。カメやワニの種類っていうのは、実はとても少ないんですよ」との説明に、ヘーッと驚きました。

続いて、第2問。「ヘビに足はあるか?

これは、①ある、②ない、の2択で、ノーヒント。ヘビに足があったらそれはトカゲなんちゃうんと思ったので②を選択したところ、飼育員さんがニヤリと笑って「そもそもヘビには足がないというのが常識なのに、なぜ動物園がこんな問題を出すのということを考えたら気づくと思うんですけど」と言いました。やべっ。

そう、正解は①の「ある」。「でも、皆さん見たことないですよね?日本にいるヘビの仲間には足はありません。足があるのはニシキヘビとボアの仲間だけなんです。そして、足といってもニョキニョキ伸びてスタスタ歩けるようなものではなくて、蹴爪が退化した痕跡なんです」と。そう言って見せてくれた写真には、お尻の穴(総排泄腔)の両脇に、よく見れば分かる程度の小さな爪のようなものが……。

というわけで、イベントの後で実際のボアコンストリクターの足を確認させてもらいました。胴体の裏側にある穴が総排泄腔で、よーく見るとその窪みに埋もれるような形で極小の爪らしきものがちらっと確認できました。これが足だと言われても、そら分からんわなぁ。

第3問は図解問題。飼育員さんがホワイトボードにヘビを上から見た図を描き、①その真ん中、②後ろ1/3、③後ろ1/5ぐらいの箇所に線を引いた後、「ヘビの尻尾はどこから後ろ?」が問題。

うわー、これまた難しい問題。お兄さんは笑いながら「僕らはパッと見たらすぐに分かるんですけどねー」なんて煽ってきますが、全然分かんないや。うーん、②?

ぶっぶー。正解は③の後ろ1/5ぐらい。動物学的に、尻尾というのはお尻(肛門・総排泄腔)から後ろに伸びている部分を指し、ヘビの総排泄腔はあの長~~~~い身体のかなり後ろにあるので、そこまでは全部「胴体」なんですって。目の前のこの大きなヘビですら、尻尾と呼べるのはほんの10㎝ほど。ちなみに、よく見ると胴体と尻尾の部分は鱗の形などが微妙に異なっているので、いつも見慣れている飼育員さんたちにとっては一目瞭然なのだとか。

ここまで全問不正解。ううーん、全然ヘビについて知らなかったんだなぁ、私。

そして飼育員さんは、来園者からよく受ける質問として「このiZooには毒ヘビがたくさん飼われているけど、危なくないんですか?飼育員さんたちはどうやってお世話をしているの?あらかじめ毒を抜いておくの?事故は起こらないんですか?」という疑問を紹介し、そこで最終問題。「このiZooにいるヘビたちに、毒はあるか?

えーっ、どっちだろう。確かに猛毒のコブラとかハブとかも展示されてたよね。あれを日々お世話しているのに、今までにiZooで事故が起きたっていうニュースは聞いたことがないな。やっぱ毒を抜いておくのかな。でも、それはなんとなく違う気が……。悩んだ末に、私は「ある」を選択。この質問は二択問題でしたが、答は半々に分かれました。

正解は……ぴんぽーん!やっぱり「ある」んですって!その理由は「毒を抜いてしまうと、ヘビはご飯が食べられなくなるから」なんですって。どういうことかというと、毒を持つヘビにとって、その毒とは人間の唾液に相当するもの。獲物に毒を注入して、獲物の身体の中で消化しながら食べるという仕組みなので、毒を抜いてしまうと消化ができなくなってしまって死んでしまうんだそう。

じ、じゃあ、飼育員さんたちはどうやってお世話をしているの?という質問に対しては、まさかのビックリ回答が。

「実は、僕たち飼育員は、毒ヘビのお世話はしていません!」えーっ?!

「毒ヘビのお世話は、うちの園長が全部やってます!」ええーっ?

iZooの園長といえば、テレビの爬虫類系の番組でもお馴染みの白輪剛史さん。一昨年、横浜でアミメニシキヘビの脱走騒動があった時に、ヘビの生態を知り尽くした白輪さんが見事に捕獲したニュースがあったのは、皆さんの記憶にも新しいはず。

白輪園長は毒ヘビ飼育のエキスパートで、海外でその道の専門家について修行した経験も持っている。だから飼育員は園長が毒ヘビをお世話する時に、そばにいて必要な道具を手渡すなどの補助しかしません、と。

そして、ちょっとだけ声をひそめてニヤッと笑い、「今日は園長がいないから言いますけど、これから先、もしもiZooで毒ヘビの事故があったというニュースが報じられたら、ああ白輪さんがやられたか、と思ってくださいね」と客を笑わせます。もちろんそのすぐ後に「冗談です。うちの毒ヘビたちは皆おとなしい子ばっかりです。そんな事故は起こりませんからご安心を」と付け加えることも忘れません。

というわけで、知らないことばっかりのヘビ・クイズ。予言どおり、全問正解者は出ず、特製ステッカーをゲットした人はいませんでした。難しかったー。でも、めっちゃ面白かった!これだから専門家の話を聞くのはやめられませんね!

 

イベントの後は、また急いで入口に戻り、最初から園内を見て歩きました。

なぜか壁にへばりついたまま、じーっとこちらを見ているトカゲちゃん。ちなみにその数分前に旦那と息子が見たときには、この同じ姿勢で寝てたんだってさ。

客が歩く園内の通路をカメが悠々と歩いているのもiZooの特色のひとつ。小松菜の葉っぱを餌として販売していて、これらのカメにあげることもできます。うちの息子はこれに没頭していたらしい。やっぱりね。

私も大好きなヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)というヤモリちゃんを抱っこさせてもらったりと、色々と生き物と触れ合って大満足。自分で飼うのは難しいから、こういう場所があると嬉しいよね。

売店で旦那と息子と合流。旦那は「おもしろボクサーパンツ」をいっぱい購入して大満足。ハブ飛び出し注意!などのメッセージがど真ん中にデーンっと書かれた色んな意味でアレなパンツです。俺のブラックマンバwww

 

1日目の宿泊先は下田大和館。お部屋から見える多々戸浜の風景がとても美しかったです。波打ち際で手を振っているのはうちの息子。

晩はやっぱり金目鯛が食べたいよねということで、下田駅前の食堂に入り、金目鯛の煮つけ定食を頂きました。少し濃い目の甘辛ダレがしっかり浸み込んだ金目鯛のなんと美味しいこと。

 

***

 

2日目は、世界遺産明治日本の産業革命遺産)の「韮山反射炉」へ。

www.city.izunokuni.shizuoka.jp

1840年アヘン戦争1854年のペリー来航を契機に、日本は欧米の列強国に対抗する軍事力の強化が急務となりました。そのため、西洋式の大砲を鋳造するため、この韮山反射炉は築造されました。しかし、明治維新を経てその役目を終えた後は、しばらく朽ちた状態となっており、地元の人たちの手で修復が施されて、2015年に世界遺産として登録されることとなったのです。

まぁ、現代の私たちにおいては、日曜日の夜7時から放送されている『ザ!鉄腕!DASH!!』のコーナーのひとつ「DASH島」で見た、という人も多いのでは。無人島で、過去の島民が残していった資材を使って開拓をしようという意欲的な試みのひとつとして、錆びた農具などを鋳造し直して再利用しようという企画があり、その際に、この韮山反射炉の資料を基にして、小さな反射炉を手作りしたことがありましたね。

www.ntv.co.jp

なので、実際に韮山反射炉を見ながら、ああこれ知ってる、ここから溶けた金属が出てくるんだよね、という感じで興味深く鑑賞しました。隣接する資料館では、この反射炉を作った江川英龍の活躍なども併せて、迫力あるCG映像などを駆使して説明してもらいました。

ちなみに江川英龍は「日本にパンを広めた人」という一面もあるそうです。とは言え、現代のふんわりもちもちしたパンとは違って、携帯保存食として作られた乾パンのようなものだったそうですが。

 

さて今回、私が観光ルートの中に韮山反射炉を組み込んだのには3つの理由があります。もちろん1つめはそろそろ近代史を勉強し始めるであろう息子の学習の参考のためですが、2つめは敷地内にあるレストランのお肉料理が美味しそうだったこと、そして3つめは(これが大本命だったわけですが)ここに「反射炉ビヤ」の醸造所がある!ということです!

kuraya-narusawa.co.jp

さりげなく、前々回のクラフトビールまとめ記事の最後のほうにも「反射炉ビヤさんとかも気になるよぅ」と書いてましたね、私。

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で、その反射炉ビヤを運営する蔵屋鳴沢さんは、昔からここ韮山反射炉の前でお茶屋さんを開いていたそうで、現在も「地ビール&網焼きレストランほむら」というレストランを経営されています。ここではもちろん隣の醸造所で作られたビールが飲めます!

下田大和館さんでこのレストランの「小ビール1杯無料特典」をゲットしていた私は、旦那に「運転、代われなくなっちゃうけど飲んでいい?」とお伺いを立て、「代わる気もないし、それが目当てで此処に来たんでしょ」と言ってもらって、小ビールを1杯頂くことにしました。わーいヾ(*´∀`*)ノ

メニューには、反射炉ビヤの定番ビールが4つ、限定ビールが4つ、合わせて8種類のビールが書かれています。今回はそのうち、限定の「Blue⁉ Sour IPA」をチョイスしました。小田原のブルーベリーを使ったSour IPAだとのこと。これを130mlのミニグラスで頂きます。

kuraya-narusawa.co.jp

おお、飲みやすい。IPAとついてるけど苦みはほとんどなくて、フレッシュな香りとジューシーな酸味が軽やかで美味しいです。ランプステーキとペアリングしたのですが、脂身の少ないさっぱりしたお肉との相性もGOOD。

とは言っても、ほんの130mlなので、こくこくっと飲んじゃったらもうお終い。酔っぱらう暇すらなく、あーんもうちょっと欲しかったな、と思わせる絶妙な量ですな。そして、下戸にとってはこれぐらいの量がちょうどありがたい。ビールはジョッキでグビグビ大量に飲まなきゃいけないのがイヤ、っていうのが私のビール嫌いの一因でもありますからね。ちなみにこちらのレストランでは、このミニグラス130mlを税込330円、通常のグラス320mlを税込550円で提供しており、4種又は8種をお試しで飲める格安セットなんかも用意されているようです。こういうの嬉しいよね。

もちろん食事の後は、隣の売店反射炉ビヤをいくつか購入しましたよ。そのうち、またクラフトビールまとめ記事にて紹介しますね。

 

韮山反射炉を後にして、次は「伊豆・三津シーパラダイス(通称:みとしー)」に向かいます。ここに来るのも3年ぶり。

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こないだ、あわしまマリンパークに来た時に、みとしーにも行こうかなぁと考えてはいたものの、スケジュール的に難しかったので行けなかったの。なので、今回は是非みとしーに来たかったのでした。

イルカショーを見たり、

タイやサバに餌をやったり、

園内をぶらぶら歩きながらのんびり楽しみました。ひとつ残念だったのは、3年前に来たときにはあった「うきうきフィッシング」というイベントが行われていなかったこと。あれ楽しかったのになぁ。ま、時節柄いろいろ難しい点があるのでしょう。

日陰の浜辺では、5~6頭のアザラシがまん丸い身体をぼてーんと投げ出してお昼寝をしていましたよ。その緊張感のない顔ったらwww

……ん?

誰か呼んだ?

……気のせいかzzz

 

その後、沼津市街地に移動して、本日の宿泊先である沼津リバーサイドホテルへ。宿に荷物を置いて、旦那と息子がちょっと休憩している間に、私はすぐ近くにある酒屋さんであれやこれやクラフトビールを物色していましたよっと。いつものように「フルーツ系とサワー系が好き、苦すぎるのと黒ビール系は苦手、でも変わったビールも試してみたいので面白いものがあったら教えてください」というオーダーを出して、色々選んでもらいました。これも近いうちにまとめ記事で紹介できたらなぁ……。

なんせまだ1本も飲めてないんですよ。アルコールで免疫が下がるって言うじゃないですか。とりあえず息子の健康が回復して、私や旦那が無事にこの難局を乗り越えられるまで、しばらく冷蔵庫の中にお預けですね(´;ω;`)

 

そんでもって、この日の夕食時にいきなり息子が「なんか喉がイガイガする」と言い始めたわけです。あー、空気が乾燥してるからかねー、昨夜露天風呂で長風呂し過ぎたんじゃない?なんて最初のうちは茶化していたんですが、やっぱりいつもとちょっと様子が違うので、夜が明けるのを待って、早朝に帰宅したというわけなのです。ホントは3日目は新しくできた「幼魚水族館」に行こうとしてたのになぁ。

ま、仕方ない仕方ない。むしろ、あのまま欲張ってダラダラと観光を続けていたら、息子の熱が上がって車に乗っているのもしんどくなっていたでしょうし、最悪、旦那や私にも症状が出たなら運転も難しくなっていたわけです。実際、家に着いた時点ではまだ37度ちょっとの微熱で元気も食欲もあったのですが、それから4~5時間のうちに急激に39度台まで上昇したんですよね。そう考えると、すぐに旅を切り上げる決断をした私たち夫婦の判断は正しかったと、今はそう思うしかない。また旅行にはいつだって行けるんだって、次の旅行の楽しみを残しておいたんだって、そう考えたら、まぁ、いいかなって。

 

そんなわけで、楽しい楽しい伊豆家族旅行でした!やっぱり静岡県は好きだー!また近いうちに絶対行くぞーっ!(∩´∀`)∩